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白菜の追肥と成長の様子

カテゴリー:白菜の育て方 投稿日時:11月01日 

こちらでは白菜の成長の様子追肥についてご紹介します。
白菜の種まきや土作りの工程をご覧になりたい方は、こちらの白菜の種まきと土作りをご覧ください。

白菜の成長の様子

まずは白菜の成長の様子からご覧いただきましょう。
前回間引きをするところまでご紹介しましたが、こちらの写真が白菜を1本立ちをさせた後の状態となります。
1本立ちさせた白菜
マルチの穴から葉が飛び出るくらい大きくなり、株が2本植わっていた時よりも成長するスピードが速くなってきました。

そしてこちらが1本立ちさせてから約5日後の様子。
1本立ちから5日後の白菜
さらに葉も大きくなり、真ん中の成長点が立ちあがってきたように見えます。

1本立ちをさせてここまで成長したら、このタイミングで1回目の追肥を行いましょう。
ただ、この頃はまだ土作りの際に混ぜた肥料が残っていることもあるので、ここは一時的な肥料として液肥を与えることにします。
白菜の液肥には、葉を傷めず葉面散布にも適したHB-101を使用します。
植物活力液HB-101
HB-101は天然由来の液体肥料で、カルシウムなどの補給はもちろん、土中の微生物を活性化することで土を元気にするという効果もある肥料です。
有機栽培にも使用でき、株が弱った時にも効果が高いので、家庭に1本は常備しておきたい肥料です。
※ハイポネックスなどは、葉にカルシウム分が残りやすく、白菜に使用すると葉を傷めてしまう可能性があります。

HB-101を与えた後の白菜は順調に成長。
1本立ちから15日後には葉の枚数も増え、葉が巻いて、しっかりと立ち上がりました。
追肥後の白菜
このようになると順調に成長している証です。

さらに20日後、発芽から数えると約1ヵ月半の様子がこちら。
白菜の葉が巻く
中心の葉が、かなり巻いてきました。

これくらいまで成長したら2回目の追肥タイミング。
2回目は通常の野菜栽培時の追肥と同じで、化成肥料を使用しましょう。


追肥のやり方は簡単。
マルチシートの外側にひと握りの化成肥料をばら撒きます。
白菜の追肥
白菜は思いのほか肥料食いで、結球するためには沢山の養分を必要とします。
ですから追肥は収穫までに2回。
この葉が巻き始めたタイミングで追肥をすることによって、白菜の結球を促すことができます。
忘れずに行いましょう。

そして白菜が成長し葉が大きくなってくると、トンネル内も窮屈になってきて、ネットに葉がぶつかるようになると思います。
外葉が曲がってきているようなら、頃合いを見て防虫ネットを外しましょう。
最低気温が一桁付近まで下がっていると、害虫も少なくなっているので安全です。

そして2回目の追肥も終わり、大きく成長した白菜がこちら。
追肥後の白菜
1枚1枚の葉が白菜らしくなり、1株あたりの面積もかなり広くなってきました。


次回は白菜を食べる害虫と駆除方法をご紹介します。

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