新築の庭で家庭菜園ブログ
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いちごのランナーを使って翌年の苗を作る方法

カテゴリー:イチゴの育て方 投稿日時:06月23日 

家庭菜園でいちご作るメリットといえば、採れたてのいちごを食べれるという他にも、自分で翌年の苗が作れてしまうことにあります。
1ついちごの株があれば、同じ品種のいちごの苗を何十個と作ることが可能なんです。
家庭菜園にとっては、毎年苗を買う必要が無くなるのでとっても経済的です!
そんないちごのランナーを使った増やし方をご紹介したいと思います。

いちごのランナーとは?

このランナーというのは、株から伸びる匍匐茎(ほふくけい)のことで、いちごの茎となります。
放っておくといくらでも伸びてきますから、すぐにわかると思います。

ランナーが伸びてきた様子。
いちごのランナー
このように、地面を這って伸びてくるのがランナーで、いちごの実の出来る茎とは違うことが分かります。
ランナーのできる時期としては、6月の終わりごろから7月となります。
もしランナーが伸びないということであれば、株が弱っているのかもしれません。
弱い株で苗を作れたとしても、その苗も元気が無いということになりかねないので、ランナーがなかなか出てこないのであれば他の株で苗を作ることをおすすめします。

また、まだ苺の収穫中なのにランナーが伸びてきてしまった場合には、栄養分が実に集まらなくなってしまうので、ランナーは切ってしまってください。
苗を作り始める時にランナーを伸ばすようにしましょう。

ランナーを使った苗の作り方

ランナーが伸びてきたら、ランナーの葉が付いた部分を土に接触させます。
ランナーの成長点
のちにクラウンと呼ばれる成長点になる箇所です。

土を被せてあげてもいいですし、クリップなどを使って押さえつけても構いません。
または、この時点でポットを用意してそこで根付かせると、そのまま苗を完成させることもできます。
とにかく土に接触させることが目的です。

10日ほど経つと、下の写真のようにしっかりと根付いたのが分かります。
根付いた太郎苗
根付いていないうちは本体の株から栄養をもらっていますが、根をしっかり伸ばして自分で栄養を摂れるようになると、本体とのつながりは必要なくなります。
葉の色艶や健康具合を判断して、本体と繋がっているランナーを切り離しましょう。
いちごのランナーを切り離す様子

ランナーを切ったところで、根付いた苗を抜いてみました。
いちごの苗の根
約10日ですが、こんなに根が伸びているんですね!


そしてこの苗をポットに移し替えてあげれば、いちごの苗の完成です。
ポットにランナーを入れる

太郎苗と次郎苗

いきなり昭和な言葉が登場しました。
この太郎苗や次郎苗というのは、1本のランナーからできた苗の順番を指す言葉です。
株から一番近く最初に根をおろしたのが太郎苗、その先に出来た二番目の苗が次郎苗、三番目が三郎・・・となります。

1本のランナーからは伸びる分だけ苗を作っていけるのですが、このうち最初に出来る太郎苗については、本体が持っている病気を受け継いでいるといわれています。
実際のところ私は太郎苗を使ったことがないので説得力のあることは言えないのですが、先人達がこう言っていますし、苗もいくらでもできるので、素直に太郎苗は使わないようにしています。

このように毎年毎年、苗を自分で作り出すことができるいちご。
一番出来の良かった株をつかって量産してみると、来年はさらに出来が良くなるかもしれませんよ!


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