新築の庭で家庭菜園ブログ
新築戸建て住宅の庭で家庭菜園をはじめた野菜の育て方ブログ

いちごの苗の植え方から冬の育て方

カテゴリー:イチゴの育て方 投稿日時:03月20日 

今回は家庭菜園で人気の高いいちごの育て方をご紹介します。
家庭菜園でいちごを育てる場合は越冬する必要があり栽培期間が長くなるのですが、収穫までたどり着き食べる採れたてのイチゴはとにかく甘くておいしいのです。
スーパーで売られているイチゴとは鮮度がまるで違い、自宅でいちご狩りができる状態になります。
色づいてきた苺
さらに嬉しいのは、1度育てればランナーと呼ばれる茎から翌年用の苗を作ることができるので、1度いちごの苗を買ってしまえば翌年以降苗を買う必要はありません。
このようにいちご栽培は家庭菜園の中でもコストパフォーマンスの高い分類に入るので、おすすめの果物です。


いちごの苗を選ぶ

まず最初は苗を手に入れることからはじめましょう。
上記でも触れたように、いちごはランナーで増えていきますから種ではなく苗から育てていきます。
また翌年・再来年と同じ苗を増やすことになりますので、最初の苗選びは大切です。
多少値段がしても良い苗を選ぶことが美味しいいちごを食べ続けられるポイント。
よくスーパーで見かける「とちおとめ」や「とよのか」などの苗もホームセンターやネットで手に入れることができますし、収穫期間が長い四季成りと呼ばれる苗もあります。
このあたりは個人の好みもあると思いますので、好きな苗を探してみてください。

わたしのオススメはケチャップで有名なデルモンテで開発された『めちゃウマッ!いちご(四季成り)』です。
四季成りということで収穫時期が長く、通常品種より収穫量が多いです。
また商品名にもなっていますが、本当に甘いイチゴです。
我が家でも苗を増やして毎年育てていますが、甘いいちごを育てたい方にはぜひ試してもらいたいです。

通常品種の春に収穫できるイチゴは、1つの苗からだいたい5個~10個収穫できますので、はじめの年は5つぐらい苗を揃えた方が良いかと思います。
翌年分は、作ろうと思えばその倍以上の苗数に増やすことも可能です。

いちごの土作りと苗の植え方

いちごの育て方の流れとしては、10月ごろに苗を植え付け、その後冬の寒さを経験させてから春新芽が芽吹いて4月ごろに収穫というスケジュールになります。
ホームセンターでは春にもいちごの苗が並びますが、その年に実をつける苗かはわからないので注意してください。
すでに花が咲いていたり、小さい実がなっていれば安心ですね。

それでは、いちごの苗の植え方をご紹介します。
まず土作りですが、一般的な家庭菜園用の土でも構いませんし、堆肥をすき込んでpHを調整した土でも構いません。
また地植えでもプランターでも栽培可能です。
重要なのはいちごを甘くするリン酸が豊富な土であること。
窒素分はあまりいりません。
このリン酸を土に補うために元肥(最初に土に入れておく肥料)としてお勧めなのが、TVや園芸書で紹介され有名になった「バッドグアノ」です。

リン酸肥料 バットグアノ 1kg野菜を甘くする定番肥料バッドグアノ。

天然成分であることと、なんといっても匂いがないことが家庭菜園にとって最適なリン酸肥料と言えます。
基本的には追肥(成長してから与える肥料)としては効果が出ませんので、しっかりと最初の土づくりの段階で投入しておきましょう。

いちごの植え付け

バッドグアノを土に投入して1~2週間して土が落ち着いたら苗を植え付けます。
クラウンと呼ばれるいちご苗の真ん中の部分、ここから新芽が出てきますので、このクラウンに土がかからない用に植え付けます。

いちごのクラウン
プランターでも地植えでも同じです。

次に最も大切な工程、寒さを経験させることです。
いちごは「寒さ」を経験することで春に咲く花芽をつけてくれますから、1~2月の寒い時期にしっかりと冬の寒さにさらしてください。
虫に食われたいちごの葉
苗の植え付けが終わったら2月までは屋外で管理し、枯れた葉、虫に食われた葉などを見つけたら摘んでおきます。

冬の育て方・管理

2月の終わりごろになったら、一度追肥(肥料をあげること)をおこないます。
一般的な化成肥料で問題ありません。
いちごの追肥
10cmほど離れた場所にぐるっと撒きます。
これが春に花を咲かせ、実を付けるための栄養となります。
忘れずに行ってください。

3月になって暖かくなると、新芽が出てこようとしてきます。
こうなるともう寒さは不要ですので、土の地温を上げるため、また雑草を防ぐためにマルチングを行います。
(プランターの場合は必要ありません)

いちごのマルチング
約40cm~50cm程度の幅をとり、両サイドの土をマルチにかけて重しとします。


ここまでくればあとは春の収穫時期を待つのみとなります。
葉を虫に食べられないように、必要に応じて寒冷紗やネットなどを行いましょう。

次回はいちごが実をつけるまでをご紹介します。


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