新築の庭で家庭菜園ブログ
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じゃがいもの成長と茎が折れた場合

カテゴリー:じゃがいも(春植え)の育て方 投稿日時:05月04日 

じゃがいもの成長は早く、ぐんぐん大きくなります。
5月ごろの株の大きさとしては、標準で50cm~70cmといったところでしょうか。
その大きさに比例して、この時期は茎が倒れたり茎が折れてしまったりすることがあるので注意が必要です。
今回は正常な成長においても、折れたり倒れたりといった注意が必要なトラブルについて取り上げたいと思います。

ちなみに株の大きさが1mほどになってしまっている場合は、徒長の可能性があります。
徒長の原因は様々ですが、窒素肥料分が多すぎたり、日当たりが悪く太陽光を求めて上に上にと成長してしまっているという可能性が考えられます。

じゃがいもの茎が折れる原因

正常な生育をすると株は青々として大きくなり、平均で膝上ぐらい、一番高いところだと太ももあたりくらいまでになります。
じゃがいもの成長の様子
これで約5、60cmといったところです。

この頃には蕾も確認できるようになり、
じゃがいもの蕾
じゃがいもはこのような紫色の花をつけます。
じゃがいもの花

花をつけることは、じゃがいもの生育のバロメーターであり、順調に成長していることを表します。
ただし花が付き過ぎると、芋への養分が奪われてしまうらしいので、花が沢山咲いてしまったら摘んでしまった方が良いです。
チラホラ咲いている程度なら特に気にしなくても大丈夫です。

さて、じゃがいもの株が大きくなってくると自重に対して支えが効きにくくなり倒れることがあります。
これを防止するため、またソラニンの発生を抑えるためにも、何度か根元に土寄せを行います。
ソラニンや土寄せについてはこちら

自重に耐えきれず倒れたじゃがいもの様子。
倒れたじゃがいもの様子

このような感じに倒れただけであれば、株の根元に土寄せをしてあげるとまたしっかりと垂直になります。
垂直に戻ったじゃがいも

しかし、春植えのじゃがいもの生育において注意しなければならないのが「強風」です。
この春の時期は風が強い日が多く、そこそこ背丈があり葉が大きく広がるじゃがいもは、しっかりと土寄せをしていても風にあおられやすく、最悪の場合茎から折れてしまうことがあります。

強風で折れたじゃがいもの茎。
強風で折れたじゃがいもの茎
こればっかりは、まわりにネットを張っていても太刀打ちできませんでした。

じゃがいもだけに限らず植物にとって、葉は光合成を行うためにとても重要な役割を果たします。
じゃがいもの場合、土の中の芋は葉の光合成によって得た養分を蓄えて大きくなっていきますので、茎が折れて葉の数が減ってしまうと、少なからず芋にも影響が出てしまうことになります。

しかし、せっかく育てたじゃがいも。ここで諦めないでください。
環境が整っていれば茎が折れても、残った芽が成長して葉の数を増やそうとします。

折れた茎から新芽が出る様子
折れた茎から新しい芽が出てきて、葉を増やそうとしています。
自然治癒力というんでしょうか、生命力を感じることができます。

このように回復していくことも考えられますので、アクシデントで茎が折れてしまってもそこで諦めずに、折れてしまった部分から上は取り除き(そのままにしておくと枯れて病気などの原因になる可能性があります)、新芽が育つのを待ちましょう。


もし収穫間近の状態であれば、新じゃがとして収穫してしまうのもありです。

じゃがいもの育て方で失敗しやすいのは
茎が折れてしまっても掘り返さない。

次回はじゃがいもの収穫時期と収穫に続きます。


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