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プランターや鉢でじゃがいもを育てる方法

カテゴリー:プランターによるじゃがいもの育て方 投稿日時:04月02日 

じゃがいもは色々な料理に使えるので、ぜひ家庭菜園で育てたい野菜のひとつ。
しかし菜園が夏野菜で一杯になってしまっていたり、そもそも庭に畑が無いという方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、どの家庭にも置けるサイズの小さなプランター(鉢)を使って、じゃがいも作りを行ってみたいと思います。
はたして小さな鉢やプランターでは、どれくらいのじゃがいもが収穫できるのでしょうか?

じゃがいものプランター栽培

今回用意したプランターは、実験的な要素が強いので100均の鉢を使用しました。
100均ですから大きさには限界があるのですが、その中でもなるべく「大きくて」、「深さ」のある物を選びました。
100均の鉢植え
じゃがいもは種芋を植えた場所よりも下に収穫するじゃがいもができますから、本来であれば少しでも深さがあった方が良いですし、深さがあればあるほど収量は増えます。

それではこの実験用100均鉢に種芋を植えていきましょう。
まずは鉢やプランターへ2/3程度まで土を入れます。
ただし、じゃがいもは多くの肥料を必要としないので、ホームセンターで売っているような「培養土」や「野菜の土」は使用しないでください。
ただの黒土と、少しの化成肥料で十分でしょう。

そこへ小さめの種芋を、切ったりしないでそのまま植え付けます。
100均の鉢でじゃがいもを育てる
少し顔が出てるくらい。

下の写真のように、少し芽が出たくらいの種芋を使うと早く発芽します。
芽が出たじゃがいも

そして土を被せていきます。
土を被せる
なるべくプランターの高さギリギリまで使って、種芋の位置を高くするのがポイント。
種芋が2~3cm隠れるくらい土が被っていればOK。
プランターへの植え付け完了です。

そのまま日当たりに良い場所にプランター(鉢)を置いて成長を待ちます。
発芽まで水やりを行う必要はありません。

プランターじゃがいもの発芽

種芋を鉢に植えてから10日後(3月中旬)、やっと土から顔を出しました。
鉢のじゃがいもが発芽
じゃがいもは気温が高くなると、急激に動き出します。

3日後には、2つ目の発芽も確認。
2つ目の発芽

ぐんぐんと成長して、
成長するプランターのじゃがいも

こちらで約10日後。
大きくなるプランターのじゃがいも

種芋の植え付けから約15日(半月)が経過すると、しっかりとした葉になるまで成長しました。
半月後のプランターのじゃがいも

もう少し大きくなったら、追肥と芽かきを行いたいと思います。
次回はプランターや鉢を使ってじゃがいもを収穫をご紹介します。

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