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プランターや鉢を使ってじゃがいもを収穫

カテゴリー:プランターによるじゃがいもの育て方 投稿日時:06月09日 

とても小さな鉢で始めたじゃがいも栽培。
前回はプランターや鉢を使ったじゃがいもの植え方をご紹介しましたが、今回はじゃがいもの成長から収穫までを一気にご紹介します。
はたして、プランターや鉢でもじゃがいもは収穫できるのでしょうか?

鉢植えのじゃがいもの成長

鉢に種芋を植えてから1ヵ月半ほど経った4月中旬。
4月プランターのじゃがいも
成長は遅いものの、葉の色もいいですし順調に生育しています。

そして4月下旬、芽かきをしようかなと思ったのですが、鉢のサイズに合った小さい種芋を使用した為か、芽は2つくらいしか出てていませんでした。
プランターのじゃいもの芽
これだったら芽かきの必要もありません。
軽く追肥だけ行っておきましょう。

5月に入ると気候も安定し、小さな鉢でもグングンと成長を開始。
5月プランターのじゃがいも
追肥の効果も高かったのかもしれません。

5月下旬。
草丈も高くなって、鉢のサイズの割にはしっかり育ちました。
成長するプランターのじゃがいも
これくらい葉が育っていれば、芋も出来ている可能性が高いですね。

上の写真のように、ある程度じゃがいもの茎や葉が成長してくる時期になると、気温も上がってきていると思います。
プランターや鉢の場合は、土の深さが無いため土が持つ水分量は少ないです。
一般的にじゃがいもは水やりの必要はないのですが、プランター栽培の場合は定期的に水やりを行う必要があります。

水分がなくなると、このように上部の葉が萎えてくるので、それが水やりの目安です。
水切れしたジャガイモ
またプランターではあまりないのですが、じゃがいもは太陽光に当たると緑色に変色し、ソラニンという毒素を発生させ食べられなくなってしまいます。
じゃがいもが土から顔を出してしまうようなら、他から土を持ってきて土寄せをしておきましょう。

鉢植えじゃがいもの収穫

6月に入り、収穫の合図が見え始めました。
プランターのじゃがいもの葉が黄色くなる
じゃがいもの収穫は「葉が黄色くなる」「茎が倒れる」などが目安です。

こんな感じで葉が枯れてくれば収穫間近。
葉や茎全体が萎えてくる感じを待ちましょう。


そしていよいよ収穫の日。
2~3日前から雨の当たらない場所に鉢を移動させ、水やりも行わないようにします。
そうするとじゃがいもは保存しやすい状態になります。

収穫は根元の茎を持って、芋と根がちぎれないように優しく引っ張りだします。
じゃがもの収穫
さて、じゃがいもはできているでしょうか!?
プランターで育てたじゃがいもの収穫結果
結果は中2つ、小2つ!
この小さな鉢なら上々の結果ではないでしょうか!
これでお庭に畑が無くても、プランターや鉢でじゃがいもが収穫できるということがわかりました。

今回はとても小さい鉢でしたが、もう少し大きめのプランターを使ったり、種芋も中くらいの物を使ったりすれば、収穫量は上がると思います。

プランターで家庭菜園を行っている方も、ぜひじゃがいも栽培にトライしてみてください。

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