家庭菜園で作れる野菜は夏のイメージが強いですが、冬でも野菜を収穫することは十分可能です。
むしろ冬に向けて害虫は減っていきますから、家庭菜園での失敗要因も少なくなり、夏よりも冬の方が野菜を作りやすいかもしれません。
それでは今回は、秋口に植えて冬に収穫できる代表的な野菜をいくつか紹介したいと思います。
・人参 7月
梅雨明け前に種まきを行って発芽させることがポイント。
発芽さえ上手くいけば、何とかなります!
人参の育て方はこちら。
・ネギ 7月(苗)
6月~7月にかけてネギの苗の販売がされています。
ネギは苗から始めると、あっという間に収穫までたどり着けるので楽ちん。
ネギの育て方はこちら。
・ブロッコリー 8月
ブロッコリーは、夏に植える品種と冬に植える品種があります。
基本的には冬に旬を迎える野菜となります。
・ダイコン 8月
冬場には、なにかと使える大根。
育てるのは非常に簡単で、冬に収穫できる野菜の大定番と言っても過言ではないでしょう。
収穫までも比較的短期間なので、初心者の方にオススメ!
大根の育て方はこちら。
・ホウレンソウ 9月
比較的年中出回る野菜ですが、冬の寒さに当たったほうが甘みを増します。
栄養価が高いことでも有名です。
・リーフレタス 9月
成長が早く、2ヶ月程度で収穫が可能です。
初夏と秋、2回栽培が可能です。
葉ものが高くなる冬場に収穫できるようにしておくと、家計を助けてくれます。
家庭菜園の良いところは、高騰しそうな野菜を自ら作って補えること。
猛暑や水不足に燃料費など、野菜が高騰する要因はいくつもあります。
とくに夏から秋にかけて台風の多かった年には、葉ものなどを中心に家庭菜園で栽培できると良いかもしれません。
またネギや人参、大根などは、冬に鍋の材料としていくらあっても困りません。
冬の野菜は使いたいときに使いたいだけ収穫できるタイプが多いので、ぜひ冬も家庭菜園を楽しんで美味しい食卓を囲んでください!