柿の苗木を植えてから、初めての冬がきました。
葉が紅葉し、落葉、そして来年の春に芽を出す葉芽をつけるという成長の流れですが、柿は1度植え付けに失敗しているので、上手く越冬してくれるか心配です。
今回は植え付け後の成長の様子から、冬の落葉の様子までをご紹介したいと思います。
前回の柿の苗の植え方では、植え付け2日後までの様子をご紹介しました。
今回は、植え付けから1週間後の様子からご紹介します。
こちらが植え付け1週間後の柿。
先端の方で垂れているのが新しい柔らかい葉で、枝が伸びている様子が分かります。
さらに2週間が経過すると、葉もしっかりして丈が大きくなってきました。
そして1ヶ月後。
縦にも横にも大きく成長しました。
植え付け時に芽吹いていた新芽も、
こんなに長くなり、大きな葉っぱをつけました。
このような感じで、植え付けを行った直後から夏の間、順調に成長をしてくれました。
寒くなり始める10月下旬。
柿の木の成長は止まり、葉にも勢いが無くなってきました。
それでも11月ごろまでは紅葉せずに葉は残っていたのですが、12月に入ったとたん紅葉が始まり、一気に落葉しました。
数日の間で葉が無くなる柿。
葉が無くなり丸裸になるとこんな感じ。
下向きに伸びた枝は、2月頃に剪定が必要そうです。
そして枝を良く見てみると、柿の葉芽のようなものが確認できました。
上手く冬を越えてくれることを祈るばかりです。
ちなみに、植え付けをした夏の間から、この冬の間まで特別な世話はしていません。
水やりは夏の間だけ、追肥は一切行いませんでした。
次回は、この葉芽がどのように芽吹いていくのか、柿の新芽と成長の様子でご紹介します。