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唐辛子が赤くなるまでと乾燥方法

カテゴリー:唐辛子の育て方 投稿日時:08月21日 

生唐辛子は青唐辛子としても料理に使用できますし、もちろん赤唐辛子も使えます。
特に家庭菜園で作る「生唐辛子」はとても風味が良く、辛さだけではない美味しさが味わえます。
今回は生唐辛子を使ったレシピ唐辛子の実が赤くなるまでの様子、さらに保存を効かせるための乾燥方法まで、合わせてご紹介します。

唐辛子の実が赤くなるまでの様子

まずは7月初旬の唐辛子の様子からです。
7月初めの唐辛子
まだ実が緑色の状態。

気温が上がってきた7月15日。
赤くなり始める唐辛子
赤くなり始めている実を見つけました。

ただ全体では、まだまだ緑色の唐辛子が目立ちます。
熟し始める唐辛子の実

それでも日を追うごとに赤く染まりはじめ、
日を追うごとに赤くなる

7月20日の段階で、真っ赤な唐辛子になる実も現れました。
真っ赤に染まった唐辛子

そして苗から育てること約4ヶ月。
ほとんどの実が赤く熟す
8月に入る頃には半分くらいの実が赤く熟され、唐辛子の収穫時期となりました。
しっかりと色づいたものから収穫をしていきましょう。


生唐辛子を料理に使う方法

唐辛子を長期保存するには乾燥工程が必要となりますが、せっかく家庭菜園で育てた唐辛子。
まずは風味を感じる為に「生唐辛子」として料理に使ってみましょう。

生唐辛子を簡単に使える料理としては「ぶっかけうどん」がおすすめ。
生唐辛子を使ったぶっかけうどん
フライパンに油を敷いて、火を付ける前に生唐辛子とスライスしたニンニクを入れます。
弱火で火を入れて、軽く火が通ったらぶっかけうどんの上にのせるだけ。
夏場におすすめのかんたん料理。

次は「生唐辛子と鶏もも肉の炒めもの」
メイン料理に使えるレシピです。
生唐辛子と鶏もも肉の炒めもの
具材は生唐辛子、鶏もも、エリンギ、長ネギ、その他お好み。
まずは一口大に切った鶏もも肉に酒、しょうゆなどで下味をつけておきます。
あとは具材を炒めて、合わせ調味料を混ぜるだけ。

合わせ調味料は、しょうゆ大2、さとう大1、水小1、酒小1、片栗粉小1、ごま油小1、で調合します。
ピリ辛で、こちらも夏に食欲の湧く1品。
ぜひお試しください!

生唐辛子の乾燥方法

生唐辛子の風味を味わったら、残った唐辛子は保存用に乾燥させましょう。
赤く熟したものから1つ1つ収穫して乾燥させる方法でも問題ないのですが、今回は本格的な乾燥工程で乾燥させてみます。

まずは天気の良い日に、株ごと唐辛子を抜きましょう。
根はこんな感じになっていました。
唐辛子の根
鉢による栽培でしたが、根が鉢の中を回っていたような様子は見られませんでした。
まずはこの根を根元から切り落とします。

次にベランダや軒下の物干しなどを使って、葉がついたままの株を吊るして干しましょう。
唐辛子を株ごと吊るす
水やりを制限していたので既に乾燥気味です。

それでも2~3日干していると、さらに葉が丸まり乾燥が進みます。
乾燥が進んだ唐辛子
こうなったら実を1つずつ摘み取りましょう。

続いて摘み取った唐辛子を、ざるに置いて天日干しを行います。
唐辛子の天日干し
最初はまだ実が締まっている感じがありますが、
5日ほど経過すると、乾燥してシワが見えてきました。
赤く熟した唐辛子
さらに乾燥させます。

そして摘み取りから2週間後。
乾燥した唐辛子
カラカラに乾いた、保存用の唐辛子が完成しました。
見た目にシワが出るのも乾燥の合図ですが、触ってみて中の種が動く感じがあれば乾燥は完了となります。

清潔な瓶に入れて保存したり、砕いて一味唐辛子として利用しても良いかもしれません。
皆さんも保存料や農薬を使わない唐辛子を、ぜひ家庭菜園で収穫して味わってみてください!

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