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白菜の種まきと土作り

カテゴリー:白菜の育て方 投稿日時:09月26日 

冬野菜の定番「白菜」
夏から秋にかけて気象が安定していたときは安く出まわる野菜ですが、長雨や異常気象に見舞われた年は一気に価格が高騰してしまう野菜でもあります。
ですから台風が多く発生した年などは、野菜高騰を見越して家庭菜園で白菜を栽培しておくと、野菜の価格を気にせず鍋料理を満喫することができます。
白菜は少し栽培が難しいのですが、こちらのブログを参考にしていただきながら、ぜひ採れたて白菜を味わってみてください!

白菜の栽培スケジュール

白菜は種まきのタイミングがとてもシビア。
夏の暑さが残っていると発芽しにくく、病害虫の被害にも合いやすくなります。
白菜の新芽は葉が柔らかいため、青虫だけでなくナメクジやトカゲなども食害します。
一方、寒くなりすぎてしまっても結球しにくいという特性。
ですから最高気温が20度~25度で安定するような時期、一般地では8月下旬から9月初旬までの初秋頃が白菜の種の撒きどきとなります。


このように種まきのタイミングはシビアな白菜ですが、収穫時期においては調整が可能な野菜です。
東北などの豪雪地帯では、雪のなかで保存する雪下白菜も有名ですね。
一般地においても、冬の間は収穫せずに土に植えておくだけでも保存が効きますし、外の葉で上手に包んであげれば1月下旬くらいまで収穫を伸ばすことができます。
つまり、一気に使い切る必要のない、扱いやすい野菜と言えます。
外の葉で包む保存方法につきましては、収穫時の記事でご紹介したいと思います。

白菜の土作り

それでは、白菜栽培の土作りからご紹介していきましょう。

その年の初めに堆肥を混ぜたりpHの調整をした土であればそのまま、pHの測定を行っていなければ、必ずpHの測定を行い酸度調整を行いましょう。

pHはこちらの試験液で測定可能です。

このような試験液を使えば、簡単に土の酸度をチェックできます。

使い方は土を溶かした水に、試験液を2滴入れるだけ。
土の酸度計測
色の変化を確認し中性(6.5~7.0)だったら問題なし。
酸性~弱酸性だと育ちにくいので、pHが酸性寄り(5や6)だった場合は石灰を撒いて中和しておきましょう。

酸度調整ができたら、次は元肥(最初に入れておく肥料)を投入します。
化成肥料を中心にバラ撒き、少し深めに土を耕します。
元肥を入れ深めに耕す
このまま1週間ほど土を寝かした後、土を整え畝を作ります。
白菜の土作り
最後にマルチシートを張ったら土作りの完成です。


白菜の種まき

次に白菜の種まきについてご紹介します。
白菜の種まきは冒頭にも触れたようにタイミングが大切。
夏から秋へ季節が変わる時の気温変化に注目しましょう。

今回使用した白菜の種は「さとぶき613」という品種。

とっても柔らかく甘い品種で、サラダから鍋まで幅広く使用できる白菜です。
また病気と寒さに強いので、家庭菜園で作りやすい品種となります。

まずは種を小皿などに出して、一晩水に浸けておきましょう。
白菜の種の発根
白菜にとっての発芽適温である20度前後の室内で管理すると、このように一晩で発芽します。

発芽をしたら、すぐに畑へ種まきをしましょう。

白菜は茎が長く伸びる野菜ではないので、種を植える穴はごく浅くして、3箇所に撒きます。
白菜の種まき
穴の深さは1cmも必要ありません。
種まき後も軽く土を盛る程度にして、たっぷりと水やりをしておきましょう。

白菜は浅い位置に種を植えるため、強い雨に当たると流れてしまったり生育不良を起こしたりすることがあります。
また台風のような強風でも、葉がちぎれたり、茎ごと抜けてしまうこともあります。
雨対策、また害虫対策のためにも、寒冷紗や防虫ネットは忘れずに張っておいてください。

種まき後、気温が安定していれば2日程度で発芽
白菜の発芽

3日目には双葉が揃います。
白菜の双葉

そして種まきから1週間、本葉が確認できました。
白菜の本葉
このように白菜が順調に育ったら、徐々に間引きを行っていきましょう。
白菜の間引き
元気で成長の良い株を残して、1株ずつ間引きを行っていきます。

最終的には元気な株を残して1本立ちさせましょう。


次回は白菜の追肥と成長の様子をご紹介します。

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