6月に入り、プランターで栽培している唐辛子が実をつけました。
前回、苗の植え付けを行ったのが4月初め。
やはり苗から育てると、あっという間に実が出来ますね。
今回は5月中旬からの成長の様子と、実をつけるまでをご紹介したいと思います。
まずは5月中旬の唐辛子のプランターの様子です。
前回に比べ、株の高さは15cm程度高くなったでしょうか。
成長点には花芽のようなものも見えています。
それから1週間が経過し、さらに10cmほど成長。
あちこちで蕾が確認出来るようになりました。
そして6月に入って間もなく、唐辛子の開花を確認。
あの辛さとは対照的に、白くてかわいい花を咲かせてくれました。
ここからは成長の第二段階目となる唐辛子の実の成長をご紹介します。
花が開花してから10日ほど経った頃、唐辛子の実を確認することができました。
まだまだ小さいものの、見た目はまさしく青とうがらしです。
この実が熟されていくと、見慣れた赤い唐辛子になっていくんですね。
2日でこれくらいの成長。
1週間もすると、実は1cmくらいの大きさになっています。
次々と花が開花し実を作っているこの時期、土の養分をどんどんと消費しています。
最初の実も大きくなってきましたので、ここで追肥(後から与える肥料)を行います。
プランター栽培の場合は土の量が決まっていますから、土の養分にも限界があります。
プランターで野菜を元気に育てるには、小まめに追肥を行うことがポイントとなりますが、「辛い唐辛子」を作る場合、話は別です。
追肥(施肥)は今回与える1回だけとして、「養分が少ない」というストレスを与えながら辛い唐辛子になるように栽培していきます。
ですから、ちゃんと辛い唐辛子を育てたい場合は養分の与えすぎに注意しましょう。
次回は唐辛子が辛くない?辛い唐辛子にする為の育て方をご紹介します。