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土が水をはじき染み込まないときの対処法

カテゴリー:土作り・準備 投稿日時:01月25日 

家庭菜園をしていると空気が乾燥した冬や、雨の当たらない屋根のある場所の土が水をはじいてしまうということがあります。
こうなってしまうと水が土の内部まで染み込まずに、育てている作物、あるいはこれから育てる作物にも悪い影響が出てきてしまいます。
そんな土が水をはじいてしまう原因と対処方法をご紹介したいと思います。

土が水をはじく原因

土が水をはじく原因として考えられる原因は2つあります。
ひとつ目は極端な乾燥です。

乾燥した土
土が乾いて大きな塊や、鹿沼土などが表面にあらわになっている状態。

屋根のある場所や普段から雨や水に当たらない場所にある土は、一度乾燥し過ぎてしまうと水を吸収しにくくなることがあります。
こちらは実際に雨の当たらない場所の土。
水をはじく土
水をかけても表面の乾燥した土が水をはじいてしまい、土に水が染み込みません。

これはふたつ目の原因となる土壌成分の問題にも関係しているのですが、畑にピートモスなどの乾燥した苔を多く混ぜている場合や、古い根を取り除かないで放置したりしているとこのような現象が起きます。
ピートモスは一度水を吸えば保水力が高いため水もちが良くなるのですが、逆に乾燥しすぎると硬くなって水を吸わなくなる性質を持っています。

こういった原因が考えられる場合は、強制的に水を吸収させてしまうことで解決できることがあります。
「水を撒いて耕す、水を撒いて耕す」この作業を繰り返すことで乾燥しすぎた土から水もちの良い土に変えることができます。
水を撒いて耕す
何度か繰り返すうち、水が染み込む土へと変化していきます。

ただ、このような日当たりがよく雨の当たらない場所には、ピートモスなど苔主体の使用は最低限にとどめておいた方がよいのかもしれません。

上記の方法は、当然ながら作物が植えられていない状態でないと行えません。
ということで、次は根本原因を解消していきましょう。

土壌の成分を整える

土が水をはじいてしまう2つ目の原因は土壌成分の偏りです。
上記で述べたとおり、土が乾燥して水を吸わなくなるのはピートモスなどの乾燥苔が多いことにあります。
※ピートモスは家庭園芸用の土(軽い土として売られている)にも多く配合されています。

土が乾燥を続けパラパラの状態が続くと、微生物なども減少してしまうので土にとって良いことはありません。
この問題を根本的に解消するためには土づくりから見直していく必要があります。

作業方法は、乾燥してしまった表面の土を取り除き、牛糞堆肥、鶏糞、腐葉土など微生物の多い有機質の土を加えること。
詳しくは庭土を使った家庭菜園の土づくりでもご紹介していますので参考にしてみてください。
また粘土が低すぎる場合は、田土と呼ばれる水田などの下層から採取される土を使ったり、黒土や庭土をそのまま混ぜてみるのも1つの方法です。

注意点として、これらの肥料を投入すると土の中で発酵が起きるため、しばらく作物の植え付けができなくなります。
よって冬の寒い時期に作業を終わらせておくのがよいでしょう。

春が近づき暖かくなってきたら、pHの調整(土のpHの測り方と調整方法)を行い夏野菜の植え付けを行います。

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