新築の庭で家庭菜園ブログ
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アールスメロン(マスクメロン)の土作りと定植

カテゴリー:アールスメロンの育て方 投稿日時:08月17日 

アールスメロン(マスクメロン)から採取した種を使用し、育苗の終わりかけの3月。
気温もあたたかくなったところで、定植の準備に取り掛かります。
今回はアールスメロンの土作りから、苗の定植、そしてその後の成長までをご紹介していきたいと思います。

アールスメロンの土作り

まずは3月20日の苗の様子をご覧いただきましょう。
アールスメロンの苗
3枚目の本葉も見え始め、順調に成長しています。

種を植えて1ヶ月半、ここまでビニール袋で保温・保湿管理してきましたが、外の気温も暖かくなってきたので、いよいよビニール袋から飛び出し外気に触れさせる準備を始めていきます。
ただ苗を外に出すだけだと気温差に耐えられない可能性もあるので、植物活性剤HB-101を与えます。
植物活力液HB-101
葉面散布を行い、夜の冷え込みにも耐えられるよう栄養を補給。
そして定植へ向けて土の元気も蘇らせておきます。


HB-101は杉や桧、松などから抽出されたエキスで天然植物活力液
安全・無害で、土にいる微生物を活性化することで植物が元気なるという効果があり、無農薬栽培・有機栽培にピッタリな液体肥料となります。
苗にHB-101を与える
ほとんどの植物に使用できますので、ぜひ使ってみてください。

さてメロンを定植させる畑の土作りを行いましょう。
まず土は冬の間に堆肥や腐葉土を混ぜておいてください。
アールスメロンの土作り
定植1週間前になったら定植位置の土を30cmほど掘り、元肥と粒状石灰、そして化成肥料を撒いて混ぜます。

pHは6.0~6.5を目安とします。
中性もしくは、ややアルカリ性が最適です。
酸性の土では上手く育たないので、酸度調整は定植前に必ず行ってください。

酸度計測の方法は土のpHの測り方でもご紹介しています。

最後に畝を作ってマルチシートを敷き、植え付け用の穴を空けたら土の準備は完了です。
マルチシートを敷く


アールスメロンの定植

ここからは定植作業をご紹介します。
まずは水を張ったバケツに、ポットごと沈めて水を吸わせておきます。
苗の水あげ
これを行うことで定植時に土が崩れるのを防いだり、定植後の水切れを防止します。

1分程度水につけたら、マルチシートの穴を空けた部分の土を取り除き、苗をポットから取り出して定植します。
アールスメロンの植え方
このような感じで苗の土が少し顔を出すように植え付けます。
これはうどんこ病を防ぐきゅうりの植え方と同じです。

参考:きゅうりの土作りと苗の植え方

同じウリ科であるメロンもうどんこ病にかかりやすいので、こうした知恵は惜しみなく使っていきます。

定植が完了したら、必ず害虫対策も一緒に行いましょう。
ウリ科の植物、特にきゅうりとメロンはウリハムシの標的となりやすく、若いうちに食害を受けると成長が著しく悪くなります。
害虫の食害対策には、防虫ネットの使用が一番高い効果があります。
定植後は防虫ネットを張る
物理的に害虫とメロンの接触を断つことができますから、食害の危険性がかなり低くなります。
またアブラムシの発生も抑制することもできます。

トンネルがメロンの葉で一杯になるまで、防虫ネットは外さないようにしておきましょう。

アールスメロンの成長の様子

それではメロンの苗を定植してから、その後の成長の様子をご紹介します。
まずこちらは定植直後
アールスメロン(マスクメロン)の定植
3枚目の本葉が出始めたころです。

そしてその15日後。
定植から15日後のメロン
葉がとても大きくなっていることがわかります。

さらに5日が経過し、本葉が5~6枚ほど確認できるようになりましたので、このあたりで摘心作業を行います。

摘心とは成長点を摘むことで、葉の根元から伸びるわき芽の発生を促す作業となります。
メロンは主枝から発生するわき芽の「子づる」、また子づるの葉の根元から発生するわき芽「孫づる」の方が、主枝を伸ばすより雌花がつきやすいという性質があります。
子づる
雌花が無いと受粉して実をつけることができませんので、雌花ができやすくなるように摘心をする必要があるのです。

こちらが実際に「子づる」のわき芽から伸びたアールスメロンの雌花です。
アールスメロンの孫づるに咲いた雌花
写真のように、1節目から雌花が咲くこともあります。
雌花は、雄花と違い花の下が大きく膨らんでいるので、花びらをめくって確認すると良いでしょう。

それでは摘心作業を行いましょう。
ここがメロンの成長点となります。
メロンの成長点を摘心
株の真ん中に位置する、新芽が発生しているところです。

ここを手で取ってしまいます。
メロンの摘心後
これで摘心は完了。
わき芽が出てくるのを待ちましょう。

摘心から約5日。
アールスメロンの子づる
わき芽(子づる)の発生を確認しました。
これからは、この子づるを成長させ、横へ横へと伸ばしていくことになります。

子づるも順調に伸び始めると、いたるところで花を咲かせるようになります。
アールスメロン(マスクメロン)の花
アールスメロン(マスクメロンの花)

この時期に咲くのは、ほとんどが雄花
まだ雌花は付いていないと思いますので、無駄な養分を消費しないように花は摘んでおくと良いでしょう。

また根元部分で新たな子づるが発生することもあります。
根元から生える子づる
子づるは1株当たり2~3本あれば十分なので、多すぎる子づるも取ってしまってください。


子づるが伸び始めるとトンネルでの管理も難しくなり、防虫ネットを外す必要に迫られます。
窮屈になってきているようならネットを外して、広いスペースへ子づるを誘導しましょう。
成長するアールスメロン
トンネルを外した翌日以降は、ウリハムシが飛来してくる可能性が高まります。
防虫ネットを外したら、日々の観察と、害虫の取り締まりを強化してください。

ウリハムシの対処法は、こちらのウリハムシ対策と駆除方法をご覧ください。

次回はメロンに発生するアブラムシ対策と駆除方法についてご紹介します。


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