今回はとうもろこしの成長について、写真で詳しくご紹介したいと思います。
種まきから発芽までの手順は、とうもろこしを種から育てる方法の記事で紹介していますので、読んでいない方はこちらからどうぞ。
また、株が十分に成長したのち間引きを行いますので、その方法もあわせてご紹介します。
とうもろこしの発芽が確認できたのが4月4日、それから約2週間が経過しました。
害虫対策の為に、防虫ネットをかけてトンネル栽培です。
こちらは発芽から3週間後。
すでに長い葉では20cm以上あり、とうもろこしの成長の速さを感じます。
5月に入りゴールデンウィーク。
とうもろこしがトンネルの高さに達したところで、ネットを外し、間引きを行います。
間引きで残す株は、当然太くて葉の色が良いものを選びます。
この写真では、一番右の株が他に比べて太く育っていますので、この株を残します。
間引きをする株は決して引き抜かずに、清潔なはさみを使って切りましょう。
なるべく土の根元で切るようにします。
間引きによって養分も集中されるので、ここからはさらなるスピードで大きくなっていきます。
また気温も上がることから害虫も発生しやすくなります。
防虫ネット外していますから、日々の観察は怠らないようにしましょう。
とうもろこしの葉は害虫に食害されると、とても分かりやすいです。
こんな風に、一部分が透明に透けた感じになります。
これは芋虫などの仕業で、食害された葉っぱを裏返しにしてみればすぐに見つかるでしょう。
こんな感じにくっついています。
私は虫に詳しくはないので、これがなんの幼虫かはわかりませんが、毛虫か芋虫あたりでしょう。
または青虫がつくこともあります。
このように、跡がくっきり残りますから、葉に食害の跡があればその周辺を探して補殺しておきましょう。
次回は、とうもろこしが倒れる!?土寄せや支柱は必要?をご紹介します。