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とうもろこしの間引き方法

カテゴリー:とうもろこしの育て方 投稿日時:05月22日 

今回はとうもろこしの成長について、写真で詳しくご紹介したいと思います。
種まきから発芽までの手順は、とうもろこしを種から育てる方法の記事で紹介していますので、読んでいない方はこちらからどうぞ。
また、株が十分に成長したのち間引きを行いますので、その方法もあわせてご紹介します。

4月中旬からのとうもろこし

とうもろこしの発芽が確認できたのが4月4日、それから約2週間が経過しました。
とうもろこし発芽から2週間
害虫対策の為に、防虫ネットをかけてトンネル栽培です。

こちらは発芽から3週間後。
とうもろこし発芽から3週間
すでに長い葉では20cm以上あり、とうもろこしの成長の速さを感じます。

そして4週間後。
とうもろこし発芽から4週間後
もうトンネルの高さまで大きくなりました。

とうもろこしの間引き

5月に入りゴールデンウィーク。
とうもろこしがトンネルの高さに達したところで、ネットを外し、間引きを行います。
防虫ネットを外す

間引きで残す株は、当然太くて葉の色が良いものを選びます。
間引きする株を選ぶ
この写真では、一番右の株が他に比べて太く育っていますので、この株を残します。

間引きをする株は決して引き抜かずに、清潔なはさみを使って切りましょう。
はさみでとうもろこしの間引き
なるべく土の根元で切るようにします。

間引き完了
これで間引きの完了です。

間引きによって養分も集中されるので、ここからはさらなるスピードで大きくなっていきます。
また気温も上がることから害虫も発生しやすくなります。
防虫ネット外していますから、日々の観察は怠らないようにしましょう。


とうもろこしの害虫発見方法

とうもろこしの葉は害虫に食害されると、とても分かりやすいです。
とうもろこしの害虫による食害
こんな風に、一部分が透明に透けた感じになります。
これは芋虫などの仕業で、食害された葉っぱを裏返しにしてみればすぐに見つかるでしょう。

こんな感じにくっついています。
とうもろこし害虫
私は虫に詳しくはないので、これがなんの幼虫かはわかりませんが、毛虫か芋虫あたりでしょう。
または青虫がつくこともあります。

このように、跡がくっきり残りますから、葉に食害の跡があればその周辺を探して補殺しておきましょう。

次回は、とうもろこしが倒れる!?土寄せや支柱は必要?をご紹介します。

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